大型の卵(エミューやダチョウ)を孵卵する場合

エミューやダチョウなどの大型卵の孵卵について毎年1~2月頃にご質問があります。
まず、エミューまでは収容できますがダチョウの大きめの卵ですと当社で販売している孵卵器には収容できない場合がございます。

ビッグママ20ビッグママ50でエミューの卵が孵卵できます。
目安として短径が90mmであれば収容できます。
(少し余裕があるので90mmを超えていても入る可能性はありますが、申し訳ありませんが確約はできません。)

エミュー卵の場合、ビッグママ20でしたら3個、ビッグママ50でしたら6~8個ほど収容できます。
ただしビッグママ50では卵の総重量が重い場合、自動転卵がうまく作動しないことがあります。
そういった場合は、手動転卵が必要になります。

MARUシリーズの場合
RCOM MARU 190 DELUXEなどのクレードルタイプの大型孵卵器ですと大型卵を収容できます。
クレードルタイプとは卵を置く棚がゆっくりとゆりかごのように左右に傾き転卵する方式になります。
エミューの卵の場合、MARU 190 DELUXEですと18個、MARU 380 DELUXEですと36個入ると思われます。

クレードルの段の高さは約970mmです。
高さがギリギリの卵の場合は、自動転卵機能を停止して直接クレードルに卵を置いて手動転卵をすることで卵の損傷を防げます。


自動転卵をする場合は、付属のトレーに隙間なく卵を置きクレードルが斜めになった時にズレ落ちないようにしてください。
トレーが左右に傾いた際に卵が思わぬ方向に転がり割れる恐れや、卵がクレードルに挟まる恐れがございます。
卵が置かれたトレーごとハンディーラップなどで巻き固定するなど卵が滑り落ちない工夫が必要になる場合がございます。

なお、エミュー等のヒナが複数羽入る保育器の取り扱いは当社ではございません。
電熱球などで35度前後が保たれるような育雛箱をお作りする事をお勧めいたします。

孵卵器に収容できる卵の数は個体差により変わることがございます。
掲載されている内容について適切であるか保障しておりませんので予めご了承ください。

リトルママとRcomプロ10での孵卵結果

Amazonにて購入したうずらの有精卵30個を2017年7月5日夕方からリトルママ(7個)Rcomプロ10(23個)にて孵卵をしました。

7月22日にリトルママより7羽、Rcomプロ10より12羽孵化しました。
その後、7月23日に1羽孵化しました。その様子を動画にて撮影ができました。

孵化しなかった卵を割り状態を調べ、最終的な結果です。
孵卵したうずらの卵 30個
その内
孵化したヒナ 20羽
死ごもり卵(死篭り) 2個 ※孵化直前まで成長しているが孵化にいたらなかった状態
中止卵 4個 ※ある程度胚は成長しているが骨格の形成まではいたらなかった状態
無精卵 4個
となりました。
死ごもり卵と中止卵を減らせるのが理想ですが、今回は予定通りの日数で孵化している卵が63%あるので原因の究明が難しいです。
孵化する日数が早すぎたり遅すぎたりと偏りがあると孵卵器の設定を見直す必要があります。

※孵化率は親鳥の健康状態・卵の輸送状況・外気温・孵卵器など様々な要因から影響を受けます。今回ブログに載せている内容が再現可能とは限らないことをあらかじめご了承ください。

孵化したヒナ達は元気に育っていますが、27日現在2羽落鳥がありました。
ヒナは寒さに弱いので暖を取れるようにしてください。
水入れも濡れないようなものをご用意ください。
たとえ浅い皿でも横たわって全身濡れると一気に体温が下がり落鳥の恐れがあります。